鹿児島市谷山中央7-42-8 ℡099-260-4786 20.10.1号 fax099-260-4786 株式会社 堂 代表取締役 中堂園 拓也 | TAISHOU BULLETIN NO.9 |
永遠の今
長らく大将ブリテインの発行が滞り申し訳ございませんでした。おかげさまで年々仕事が増え本年度は百貨店での物産展回数は22か所からオファーを頂きあと3か所を残すだけになりました。全国行く先々でいろんな方々と出会い、励まされ勇気づけられて今年も本当に充実した1年を送れそうです。又、7月度には(株)堂初の居酒屋部門(幕末酒場・薩摩食堂・南洲庵)もオープンすることが出来ました。心から、支えて頂いたすべての皆さんに感謝いたします。さらに、来年1月度に於きましては6社様からのオファーを頂き、3社様につきましてはどうしても重なるため次回での出展をお願いせざるを得ない状況となりました。本当に申し訳ないやら嬉しいやらですが、今後も健康に留意し体の続く限り大将自身が出向き、堂の企業理念である「知行合一」を実践し頑張っていく所存です。
さて、先日広島からの帰りに「安芸の宮島」に立ち寄り≪厳島神社≫に参拝してきました。あいにくの雨でフェリーからの厳島神社の眺めは霧がかかっていましたが、さすがに世界遺産の風格を感じました。
そんな中、前福田首相の最後のメールマガジンの内容を思い出しました。その中から引用致します。
≪日本の古人の好んだ言葉に、「永遠の今」という表現があります。
「過去のものは古いと蔑み、今のものは新しいと愛でる、しかし今の新しさが真に新しければ、その新しさは必ず時間を貫いて、いつまでも新しい。」
1万年前の人類は、今と全く同じ太陽を見ています。海辺へ打ち寄せる波は一つとして古いものはなく、常に新しい波です。千数百年前の日本人と今の日本人は、今も昔も変わることのない、常に新しい伊勢神宮を見ています。
太陽と海と伊勢神宮、この三つは、宇宙、自然、人が創ったもの、この違いはありますが、永遠の今です。
私は、政策を立案する際、この「永遠の今」を想うことがありました。≫
打ち寄せる波、吹きわたる風、照りつける太陽は常に新しいものです。厳島神社には去年も来ましたが今年は又新しい厳島神社として存在しています。つまり、「永遠の今」ですね。すべてのこの世の物が時間の流れの中で「永遠の今」を私たちに提供してくれているわけです。
さて、私たちは飲食業に従事しています。毎日たくさんのお客様に自店のメニューの中から選んでいただきそしてその選んで頂いた商品を提供しています。これも「永遠の今」を皆さん自らが造り上げて歴史を作っているわけです。
堂のお店にはほとんど毎日来てくださるお客様も少なくありません。たぶん、いつも同じ席に座り御注文も「いつもの!」とおっしゃられるでしょう。「毎日あきないのかな?」とこちらが余計な思考をしてしまいそうですが、毎日体調も違うし、喜怒哀楽もあります。そのお客さまにとっては、今日の極みみそは昨日とは違う新しい極みみそなのです。要は、先ほどの文中の
≪今の新しさが真に新しければ、その新しさは必ず時間を貫いて、いつまでも新しい。≫ということなのです。
打ち寄せる波、吹きわたる風、照りつける太陽のごとく「当たり前の事を当たり前にする事」が大事です。
これを貫くことがお客様に共感を得、企業が末永く存続する秘訣かもしれません。
≪調理は永遠なる芸術≫です。さあ、今日も皆さんの腕で「永遠の今」を多くの方々に提供し素晴らしい歴史を作っていってください。