鹿児島市卸本町8番地 ℡099-260-1139 fax099-260-1139 18.9.11号 堂・代表 中堂園 拓也 | TAISHOU BULLETIN NO.2 |
9.11に思う事
9月に入り、朝夕はだんだんと涼しくなってきました。しかしながらせっかく秋晴れの気持ちよい日を期待していたのに『秋の長雨』が続いています。でも、憂鬱なこのような『秋の長雨』にも日本には『秋霖』(しゅうりん)という美しい言葉があるそうです。自然と共存し情緒豊かに暮らしてきたからこそ生まれた言葉なのでしょうね。
その、『秋霖』(しゅうりん)の中『TAISHOU BULLETIN』の第二号を発行いたします。
この8月、私は父を亡くしました。誰でもいつかは経験する事ですが、最も身近な人の死というものは耐え難いものです。その後毎週の法要の中で住職から聞いた言葉で『(正義)がぶつかり合ったら喧嘩になってしまう。』というお話を聞きました。なるほどと思いましたので少しわかりやすく説明します。
9.11米中枢同時テロから5年の月日が経ちました。昨日も『世界貿易センタービル』跡地の『グラウンド・ゼロ』から各局中継し犠牲になった方々の追悼をしていました。そして『ブッシュ米大統領』の対イラク、対アフガンへの進行の問題を議論していました。
ブッシュ大統領が、テロとの戦いを大儀にアフガンに進行したときアメリカ国民は90%程の支持率だったそうです。私もそうでしたが皆さんもそうだったでしょう。卑劣な『テロ』に立ち向かう『正義の国アメリカ』という印象でした。しかしながら、逆の立場で『タリバン』の側から言わせば『聖戦』であるといいます。こちらも『正義』なのですね。いままでの歴史をふりかえってみてもすべて『正義』と『正義』がぶつかりあっているのです。
では、何が『正義』なのかという疑問に達します。『正』という字は『一をして止める』と書きます。要は正しい事は一つしかないという事です。
古代ローマは敵対する民族の文化や宗教を尊重する寛容さで栄えたと言われます。人命を尊び、歴史や慣習を尊重する事により、より一層のローマ帝国の発展があったのでしょう。
すべては『人の質』によって決まってしまうのでしょうね。隣人を愛する心を持ってすべての人々に接し会話をしていけば平和はやってくるのかもしれません。
『人の嫌がる仕事や、自分の損する事を微笑みをもって行動できる人間』が尊敬される人かもしれません。
もう一度、堂の企業理念である『オール フォー ゲスト』(すべてはお客様の為に)という言葉を各人考えて日々の業務や家庭生活及び学校生活に役立ててください。
合掌